看護研究

研究発表

先日、院内の卒後5年目看護研究の研究発表がありました。

私は5年目ではないのですが、当院付属の看護学校を卒業していないことと、卒後に研究に取り組んだ経験が無いため上司からの指示で参加となりました。

昨年3月から何度かの研修に参加し、研究計画を立てて8月から2ヶ月データを集めて年末ごろから集計と分析。年末から論文作成にかかりました。

「よそでやったことをうちの職場でやったらどうなるべ?」

という簡単な発想でしたが、やってみると大変でした。

発表の中では、こんな意見をいただきました。

・患者の生活背景についてもデータを取って分析すると面白かったのでは
・看護師の経験年数についてもそれぞれのデータについて分析した方がよかった
・論文に掲載しているグラフや表が規定に反している

などなど…

 

アリなのかどうかはわかりませんが、私のショボい論文を載せてしまいます。


「kenkyuu.pdf」をダウンロード

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今年度のお仕事

先日、ずいぶん久しぶりにブログの更新をしました。

「これじゃまずい」と思ったので、今年はできる限り毎日更新したいと思います。

今年度のお仕事は、看護研究とクリニカルパスが中心になると以前触れていました。それっきり放置だったので報告を・・・

看護研究は当初の予定通り、循環器内科での退院指導について行ってみた。

患者と看護師それぞれにアンケート調査をして、当病棟での指導の現状と求められる退院指導についてまとめた。簡単にまとめると・・・

  1. 入院時からの日常生活のアセスメント(再入院が多いことや、退院後の生活改善が必要な疾患が多い)
  2. アセスメントに基づいた指導計画の立案
  3. 経験年数に関わらず、同レベルの指導を実施できるよパンフレットなどの資料をそろえる
  4. 計画に沿った指導の実施と評価

の4点になる。本来、その後の活動が求められるが(パンフレットの試作、指導ガイドラインの作成など)、退職前なので他のスタッフに期待しておく。

クリニカルパスは、医師の異動などで計画通りに進まず、さらにパスに対し理解の得られにくいタイプの医師ばかりとなってしまった。

いろいろ頑張ったがなかなかうまくいかず心が折れてしまったので、他のスタッフに業務を分担し、まる投げ状態となってしまった。

それがよかったのか、多くのスタッフから関わられるため、医師団もある程度の回答を出さないと大変だった様子。それなりによいものができたようだ。期限は過ぎているが・・・

たくさんの方の協力で、今年の仕事も無事終わりそうである。相変わらず情けない限りだが、有終の美とは行かないまでもそれなりに満足できる結果が出せそうで一安心だ。

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看護研究

今年度のクリニカルパスに関して、一応一区切り。

先日、院内の審査部門を「一部修正で承認」された。指摘されたところを修正して再提出。再審査はない。一安心である。

来年度は看護研究がある。テーマは何にしようかを検討中。

候補は、

①心筋梗塞患者の退院指導

②全身清拭の効果的な方法

③心臓カテーテル検査後の検査部位の安静を目的とする装具の作成

今回の研究の目的は、現場で今後も活用できることである点では3点とも良いが、ニーズがあるか無いかを考えると①と②だと思う。心カテの装具は、検査を受ける患者が比較的若く、検査やその後の安静に理解力がある場合が多いのでまず必要ないともいえる。ただ、穿刺部位を固定して出血のリスクを軽減するという目的は重要である。「装具」ではない別な方法があるのかもしれないので、研究とは別に検討してみることとする。

①については少し残念な話だが、当病棟の場合入院治療後の生活指導として画一されたものがなく、するもしないも、そしてその方法や内容も受け持ち看護師しだいである。現場で活用できるものと言うことは、クリニカルパスとも目的を同じくすることである。つまり標準化し、誰が関わっても同じ内容、同じ指導、同じ(位の)効果である必要がある。

そのためには何か「ツール」が必要になる。生活指導というと「パンフレット」が一般的である。そして、理解度を評価するために「アンケート」。それを、全スタッフが同じく活用できるような「マニュアル」も必要だ。

しかし、そこまでの研究が果たして通常業務と片手間でできるのだろうか。

職場の先輩には「なぜ生活指導が定着していないのか」「生活指導の必要性はどのていどあるのか」など、必要なツールを作ったり、その効果を評価したりする前段階についての研究も良いのではないかという意見をいただいた。

②についてでは、通常私の勤務する病棟では石鹸清拭を行っている。

手順は以下のとおり

(1)バケツ2個、タオル3本、石鹸を用意

(2)一個のバケツにタオルを浸し石鹸であわ立て、体を拭く

(3)石鹸を取り除くため、もう一個のバケツでタオルを浸し体を拭く

(4)(3)をもう一度行い、石鹸をきれいにふき取る

やってみると結構な手間がかかる。そこで最近職場で見直されているのが清拭剤。商品名では「ハビナース」が有名ではないかと思う。

石鹸清拭はやっぱりきれいになる。清拭剤との効果を比較するのも面白いが、それこそ科学的な視点での研究になるため大変そうだ。メーカーである程度のデータを持っているかもしれない。恐らく結果は、一長一短だろう。実際現場の意見としては、乾燥しやすい高齢者には保湿成分のある清拭剤のほうが清拭後の肌のケアには向いているようだ。石鹸をあわ立て、その「泡」だけで拭く事で保湿効果があったという研究もあるようだ。

どちらにしても、勤務と両立させることは非常に難しいテーマばかり。それなら、仕事しながらできるものという考えたかもある。

そういう点ではやはり①か・・・

来年度も忙しそうだ。将来の夢をかなえる頃にはジジイになっているだろう。

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